よしひろ杯プレミアム レポ

レポとか言いながら写真も何も取ってないのでほぼデッキリストと戦績報告です。

会場

会場は秋葉原UDXでめちゃくちゃ広くて綺麗でした。

CloveBaseさんの出展ブースで飲み物が売ってたのは助かりました。砂漠のオアシス。

圧が強いプレマから始まり、アルティメットプライスさんのアンケートに答えてカルロフ邸1パック、LUNLUNさんのところのランダム賞スリーブと色々貰えるものがありました。

本当は買い物とかもしたかったところですが、ラウンド数も多く休憩時間に結構充ててました。

大会

使ったのは古代兵器搭載型のグルール機体

振り返り

緑単

2ゲームともエルフスタート出来ずにテンポが崩れてました。

巨人キープで相手のマナクリ落とす予定が、森の女人像出されたりなんだりで上手くいかず負け。

大型生物を叩きつけるランプ型ではなく、従来の緑単からカーンが抜けたタイプでした。

オルゾフ人間

エシカの戦車と土地3の時に思考囲いで戦車を抜かれるも、トップから戦車を引き戻したりして勝ちました。無情

ラクドス吸血鬼

流行りの奴。サイドボードから入ったクローティスと毒を選べで決着。

相手のトップでソリンリッパーからこちらのトップ毒を選べで綺麗に噛み合って勝ち。

赤単アグロ

2ゲーム目はこちらライフ2点でターンが帰ってくれば勝ちというところでトップから火遊びが飛んできて負け。

3ゲーム目はトリマリして負け。厄落とし。

セレズニアオーラ

軽脚やらダニやらを踏みつけで処理しながら宝剣放り込んで勝ち。

白単人間

宝剣放り込んだりアクロス戦争でパクったり踏んだり焼いたり。かわいそう。

無駄省き

ハラナアレイナと贖罪でパンプしたビーストトークンに宝剣つけて12/12二段攻撃トランプルとかいうバケモン出来上がって勝ち。

デッキ解説

今日使ったリストがマジでいい感じだったのでご紹介。一般的でないカードについて解説します。

とは言ってもそもそもこのアーキ自体が最近負け組寄りなので、何が一般的なのかはなんとも言えないところですが。

結ばれた者、ハラナとアレイナ

最初に紹介するものの、最後の最後まで悩んだ1枚。

この枠は候補がいくつかあって

  • 地震土竜、アンズラグ
  • 探索する獣
  • ヴォルダーレンの興奮探し
  • 骨集めのドラコサウルス
  • 長老ガーガロス
  • 温厚な襞背

など、贖罪でバレットするものをどれにするかという感じでした。

この中でも3から4マナにしようと決めて、直前までアンズラグを試していましたが、いくらなんでもオーバーキル過ぎる。EDHですら1人持って行けるくらいの火力は出るものの、取り回しの難しさもあって他の候補にすることに。ゴリラすぎる。モグラだけど。

興奮探しもいいのですがパンチが足りない。アクロス戦争も減らしていたので上手く噛み合わず断念。

探索する獣は対青白コントロール、というより放浪皇対策でしたが、2ターン目野獣生活をしてると物足りなく感じてパス。野獣は麻薬。ただし、宝剣をつけた瞬間はマジモンのリーサルウェポンなので惜しい。

温厚な襞背は便利ですが、相手が死なないカードをバレットするのはなぁと思いパス。

ということでちゃんと撲殺コースも残せて、そのターンに取り敢えず仕事をしてくれるこいつに戻ってきました。

こいつのおかげで拾ったゲーム4つくらいあった気がします。

エンバレスの宝剣

令和の飛天御剣流。見たら死ぬ剣。スマブラのハンマー。誰だこんなテキスト考えた奴。

グルール機体は正直言って勝てるアーキタイプではないと思っています。敢えて握るデッキではないです。ラクドスで良い。

そんなデッキで勝とうと思ったらこういう古代兵器を搭載してゲームを破壊するしかねぇ、という思想からコレを最速で投げつける方針にしました。サツバツ!

代わりに腐りやすいアクロス戦争をサイドに逃しています。

ティムールの激闘とかも考えましたが、除去当てられてフィズった後に二の矢がない為、場に残ったらどんな生物でも破壊兵器になる宝剣にしました。隙を生じぬ二段構え。

野獣スルーで12点、ハラナアレイナ贖罪フルパンプのビーストトークンだと24点抜けます。

シンプルにバットリとして高性能で、場合によっては緑単すら粉砕していく打点になります。麻薬。

冷静に考えて、通ったら勝つカードって強いよね。

メカ格納庫

「エシカの戦車は3枚分」

搭乗員がいればな!

機体をモビルドールにする土地です。

搭乗員が用意できなかったり、シンプルにパンチの頭数を増やすために入れてます。

ほぼミシュラランドとしての運用で、基本は荒地ですがスタックで廃墟の地を起動されてもギリ動きます。真髄の針で機体を指定されても強引に動かすみたいな事も出来ます。

バグベアの居住地

アンタップインが実質2ターン目のみになるミシュラランド。(1ターン目は緑を出す必要がある為)

ぶっちゃけハイドラにしたいところですが、赤マナカウントが足りなくなる為こちらに。

石術の連射

引き裂く流弾、丸焼きとの選択。

流弾はテフェリーに当たらず、丸焼きは2マナ構えがキツいためこちらに。

タップアウト至上主義のデッキだと2マナ構えてターンを返すのがテンポロスになり、ソーサリーであっても軽いこちらを選択。

脂牙に当たらないことだけが難点なので、パルヘリオンに着地されたら返しの宝剣で強引に突破するプランになります。死な安

毒を選べ

ベストコモン賞。

リッパーや夢さらいを無理なく落とせる貴重な札。寓話や銀行破り、場合によっては力戦の束縛やエニグマも割れる可能性あります。

育ってしまった帳簿割きを落とせるのもいい感じ。

総評

今回はコンボらしいコンボに当たらず、コントロールらしいコントロールに当たらなかったのが幸いしました。(アマリアコンボにはほぼ勝てない為)

こういう規模の大会に出る経験もあまりない為、いい機会になりました。次回あればベスト8を目指したいところです。

最近のグルール機体事情

最近、デッキに大幅な回収を加えました。

無謀な嵐探しが抜けました

ブン回りで相手を粉砕する奴

めちゃくちゃ強いです。
2ターン目にマナクリから着地、3ターン目にはエシカの戦車が突撃していく動きはパイオニア環境屈指の速さとデカさを持ち、ボードアドも取れる。
最近は減少傾向になりながらもその後のスカイソブリンが速攻をもって走っていく。
食らった人はわかると思いますが、こいつを止めないとほぼ負けに直結します。

持論

将棋を始め、基本的にターン性のゲームは先手が攻める、後手が受けるという展開になりがちです。
もちろんコントロールやコンボ等例外はありますが、近いデッキタイプでマッチアップした場合、先手の攻めを後手がいなして切り返せるかどうか、というゲームになりがちです。
アグロデッキは特に顕著で、先手後手の強さが驚くほど変わります。

先手を取った時に攻め手が十分にあり、後手に回った時に軽量除去や妨害で切り返せるラクドスミッドレンジが安定して勝率を出していると考えています。(個人の感想です。)

このあたりの概念を無視するのがコンボデッキで、プレイ方針が基本的に先手後手で大きく変わりません。(相手の速度に合わせてプランを切り替えることはありますが、基本的にはコンボをどう決めるかというところに終始するため)

コントロールデッキも先手後手の方針は大きく変わりませんが、先手後手で序盤のカードの強さが変化します。
打消しの類は先にマナを構えることができる先手で強く、後手の場合は着地してしまったパーマネントを処理できる除去のほうが強くなります。
後手の打消しは、先着されてしまったパーマネントに触ることができないため手札で腐り、そのパーマネントを割るためにマナを寝かせると次の脅威を打ち消すためのマナが足りず、やはり手札で腐るという展開になりがちです。

アタルカレッド(奇襲隊レッド)の無謀な奇襲隊も、先手では相手よりも盤面を広げて押し切ることができる強力なカードですが、後手だとすでに広がった相手の盤面に対してチャンプアタック覚悟で突撃していって2体ほど抜ければ御の字くらいのカードとなるため、先手ほどの強さはないと考えます。

コンボ・コントロールキラー

白単人間のサリアも、先着できれば相手のブロッカーを先制攻撃で悠々と突破していけるカードではありますが、後手を引いたら1回り大きいサイズの生物を立てられて立ち往生するケースが多いです。(立っているだけで仕事をしているという話はあるにせよ)
ただ、白単人間は無謀な聖戦士を始めとしたヘイトパーマネントが多く、後手から先手を縛る動きもできるため、アグロデッキの中では後手を引いても一定のパフォーマンスが出るデッキだと考えています。

やめてほしい
やめてほしい

なぜ無謀な嵐探しが抜けたのか

グルール機体というアーキタイプではほとんどのデッキで4枚採用されており、その強さは自分自身も実感していました。

先手を取れれば。

後手を取った場合はかなり使いにくく、緑単信心にはマナクリから老樹林のトロールやポルクラノスの再誕を先着され立ち往生、ラクドスミッドレンジには税血の収穫者と相打ちでマナ的に損な交換をされるため殴りにくく、かといってブロッカーに回せるほどのスタッツはありません。
一応立っていれば次のエシカの戦車が速攻を持てるため仕事をしないわけではないですが、その前に相手がより大きなクリーチャーを展開したり、嵐探し自体を除去することでなんてことはないです。

特に最近はクリーチャーの質が高く、それに伴って除去が強い環境になってきていると感じています。
そういった環境でアドを取ることがなく、先手後手で強さが大きく変わるカードの採用に疑問を感じていたため、思い切って抜きました。
スカイソブリンも嵐探し離脱に伴い、着地から即突撃ができなくなったため不採用に。
代わりに採用しているのが、最近収録された狩人の贖罪と巨怪の怒りです。

狩人の贖罪は、恋煩いの野獣の出来事から出てきた人間トークンや、誘発にマナを出したマナクリからピン刺しのクローティスや辺境地の罠外しをシルバーバレットすることや、3章で恋煩いの野獣などをパンプするフィニッシャーとしても機能します。
そのため、クリーチャー除去を相手に強制することができ、本命クリーチャーを間接的に守る役割を持ちます。
巨怪の怒りは破格のジャイグロで+3/+1修正にトランプルのおまけつき。さらにターン終了後も+1/+1とトランプルは継続で残ります。
細かい話ですが、ビーストトークンを処理する目的でシェオルドレッドの勅令を撃たれた際にこのカードを投げると怪物・役割トークンが出るためそれをサクって事なきを得ることもできます。

この2種は、ヴォルダーレンの興奮探しとも相性が非常によく、投げ飛ばしフィニッシュに一役買ってくれます。

膝蹴りおばさん

結論

最近は本当にクリーチャーの質が高いため、先手だけ強い・後手だけ強いというカードの採用に関してはかなり疑問視しています。
カラー的に除去札も火力系がメインで、シェオルドレッドに当たらないものが多いため、攻めても受けてもいいジャイグロを採用することにしました。
入れるとしてもライフを直接狙える稲妻の一撃くらいかなと考えています。
もし妙案があれば教えてください。

【MTG Playbook レビュー】こういうアプリを求めていた!

神アプリの生みの親、Ryo Maruyama氏

Ryo Maruyama氏(@h13i32maru_mtg)によってリリースされたアプリが神過ぎたので僭越ながらレビューさせて頂く事にしました。(本人の許可は取得済み)

MTG Playbook

ライフの増減、ライフ遷移、マリガン回数、事故、勝率、先手後手、大会やデッキごとの対戦記録など至れり尽くせりなアプリ。
詳しくは後述。

求めていたもの

MTGというゲームは割とアナログな面が強く、大会に出ると多くの人がメモにライフを書いて記録しています。
私個人も例に漏れずライフはメモに書いて記録を取り、その結果を本ブログを備忘録のようにして記載しています。

メモで記録を取るのは趣があっていいとは思いますが、いかんせんゲーム中にメモを置く場所に困ります。デッキは右側に置く関係で墓地も右側、プレイマットの一番右端です。
そうなるとプレイマット外にメモを置かないと右利きの場合は書きにくいわけですが、右に座っている方のプレイマットを侵食することになるため、仕方なく左側に配置しています。
右利きだとこれが非常に書きにくく、勝負事は左利きが有利というのを毎度思い知らされれるわけです。

そんなこんなでスマホアプリで記録を取りたいとずっと思っていましたが、なかなかいいのが見つからず。
公式が出している「MTG Companion」も悪くはないのですが、ライフ遷移が記録されません。
それによって、認識の齟齬が発生した場合に答え合わせができません(思考囲いのライフルーズ、ダメランからのライフ支払いなんかはよく忘れます)
さらに、そのゲーム結果が記録されず、大会記録を取っておくためには最終的にメモに頼る必要があります。それならば最初からメモに取ったほうがマシという結論になります。
そんなこんなで大会記録やライフ遷移が記録できるアプリないかなーとAppストアを漁ってもいい感じのやつが見つかりませんでした。

公式アプリのMTG Companion

Twitterで気になる人を発見

「MTGのスマホアプリ作ってます」という方を見つけました。(この方がRyo Maruyama氏)
私も技術者の端くれ(分野はインフラなので全然畑は違いますが)なので、何の気なしにTwitterでフォローをしれっとしておきました。

あるタイミングで某フリプ会に図々しく参加させていただいた際に、Ryo Maruyama氏も参加されておりマジで驚きました。
対戦させていただいたときにこのアプリを使われており、ご都合主義的にライフ遷移の齟齬が発生しました。(ミスってたのは私でした)
アプリでライフ管理をしていたにもかかわらず、ライフ遷移の答え合わせができるのすげーといった感想でした。

使ってみた

実際に大会で使ってみました。

クソほど負けてるのはいったん置いておいて、ライフ記録をしながらマッチ相手のデッキも記録でき、先手後手も記録できています。
こういうのが欲しかった。
ちなみに、1度もメモは使うことはありませんでした。買い換えたばっかりだったのに

ちなみに、バッテリーの消耗は他アプリよりも体感少ない印象でした。
多分裏側で通信してないからかなと思いますが詳しくはわかりません。
挙動もカクつくことなくストレスはありませんでした。

さらにうれしい機能

どれに負けてどれに勝った、みたいなのを定期的に自分なりに分析してデッキの内容を変えたりしていたわけです。

Excelでゴリゴリ

正直面倒くさくてですね。
VBAでゴリゴリ作ってもよかったんですが、紙からExcelに起こすのがそもそも面倒。
まず自分の字が読めない、マッチの相手のデッキ書き忘れてるとかザラです。

それをこのMTG Playbookが一発解消してくれまして。
MTG Arenaの対戦記録を取るようにしてみたんですがめちゃくちゃはかどる。

今までExcelで1.5時間くらいチマチマやってたのがこれですべて解消されました。

MTG Companionとの比較

項目MTG CompanionMTG Playbook
ライフ記録
ライフ遷移記録×
先手後手の記録×
マリガン回数の記録×
事故要因の記録×
フォーマットの記録
勝率等の分析×
ダイスロール×
毒カウンターの記録××
浮きマナ、エネルギーカウンターの記録×
EDH対応×
マッチング機能×
主催予定大会の検索×
カード検索×

上記の比較表を見てもらうと、MTG Playbookはゲームプレイヤー側の機能が非常に充実しており、逆にCompanionは大会進行に関わる機能が備わっています。
Companionの大会検索機能やカードリスト、主催大会の検索は公式だからできるといった感じです。(カードリストは以前、個人的にJSON形式で引っこ抜いたことがありますが量が多すぎてエラいことになりました)

カードリスト公式API
https://docs.magicthegathering.io/

EDHに関してはCompanionを使うしかないため、そこは住み分ける必要がありそうです。
そもそもEDHに先手後手とかマリガンとかデッキごとの勝率とかやり始めたらエラいことに…

課金

課金はできません。どこを探しても課金に関連した項目は見つかりませんでした。
課金できないどころか、広告すらないです。

まとめ

期待していた以上の機能を備えており、満足しているどころの騒ぎではないです。
客観的なデータが取れるのが本当に便利で、今後はこのアプリにお世話になります。

客観的なデータが取れると、楽しいデッキは本当に楽しいだけってのがよくわかりますね

こらあかんわ

相変わらず放置し続けた戦績

順不同です。全部グルール機体

アブザンパルヘリオン ××
アサーラックコンボ 〇×〇
異形化コンボ ××
セレズニアエンジェル 〇×〇
ラクドスミッドレンジ 〇××
ハンマータイム 〇〇×
アゾリウスコントロール ×〇×
アゾリウスコントロール ××
アゾリウスコントロール 〇×〇
ラクドスミッドレンジ 〇〇
アブザンパルヘリオン ×〇×
エニグマ ×〇×
ボロスミッドレンジ 〇〇
アブザンパルヘリオン 〇〇
ラクドスミッドレンジ ×〇〇
不明 ××
白単人間 ×〇×
スゥルタイLO 〇〇
緑単 〇×〇
ラクドスミッドレンジ ××
アゾリウスコントロール ××
ラクドスミッドレンジ ×〇〇
ボロスリフレクト 〇〇
赤単バーン 〇〇
ジェスカイ異形化 〇×〇
ロータスコンボ 〇××
アブザンパルヘリオン 〇××
ドレッジ 〇〇
アゾリウススピリット ××

【パイオニア】兄弟戦争環境 グルール機体

2022年10月ごろから流星のごとく現れたアーキタイプ、グルール機体を数か月回したところ、ありがたいことにSEありの大会で優勝1回、その他数回Top8に残ることができるようになりました。まだまだ未熟で大きな大会で結果を残せていませんが、自分なりには満足しています。
2021年10月ごろ、ロータスコンボのチャレンジャーデッキから紙MtGのパイオニア環境に参入し、しっくりくるデッキを求めて2022年7月にグルールアグロに乗り換えました。

道中、いろいろなカードを試しては抜いてを繰り返して来たので、自分の頭の中を整理する意味でも記事にしてみようと思います。
ラストサン予選を始めとした大型大会では成績を残せていませんが、誰かの参考になれば幸いです。

現時点でのリスト。一部入れ替えたいものもありますが、とりあえず最後に大会に出た構築ということで。ちなみにSEありでTop8でした。

このデッキ、見ての通りですが「殴り続ける」デッキです。
古き良きビートダウンですが、優秀な機体をアタッカーにすることによって押し込み性能が非常に高くまとまっています。
カードの単体性能が高く、《黙示録、シェオルドレッド》を軸に据えたラクドスミッドレンジを得意としており、対クリーチャーデッキに対して圧倒的な制圧力を持ったアゾリウスコントロール、《大いなる創造者、カーン》で機体の動きを封じてくる緑単信心、多彩なライフゲイン手段を擁し、まともにライフレースをすることが難しいエンジェルカンパニー等を苦手としています。

デッキ構築は人によって分かれており、メジャーなものは《湧き出る源、ジェガンサ》を相棒に据えた《エシカの戦車》《領事の旗艦、スカイソブリン》で押し込むタイプです。
他にも《エンバレスの宝剣》型や自分のような《栄光をもたらすもの》を入れたタイプ、2マナ域の生物として《漁る軟泥》や《群率いの人狼》を採用したタイプが存在します。

このデッキリストについて

このリストの解説(というより主張)をします。
2マナクリーチャーを採用していないのは、爆発力を重視した都合です。
基本的には大型生物を早く叩きつけてゲームを畳むことを目的としているため、クロックとして中盤以降怪しくなる2マナ生物は不採用としました。
かつて《ヤヴィマヤの火》を使った「ファイアーズ」と呼ばれたデッキと理屈は同じです。

《ラノワールのエルフ》《エルフの神秘家》
このデッキのエンジンであり、初手で1枚は握っておきたいためフル採用。
他の1マナでマナを出せるのは《金のガチョウ》がいますが、1→3→3の動きとなるため4マナ以降の動きが安定しないため採用していません。

定番のマナクリーチャー

《抹消する稲妻》
大体3-4枚枠として取られているカードですが、アゾリウスコントロールが増えてきた印象で腐る場面も多いと判断して2枚まで削っています。《老樹林のトロール》を場に残さない強さはありますが、テーブルトップでは緑単信心が減ってきていること、《黙示録、シェオルドレッド》と1:1交換ができないことを加味して2枚まで削っています。

《溶岩コイル》の完全上位互換

《無謀な嵐探し》
先手番の大暴れ枠。マナエルフ→《無謀な嵐探し》→《エシカの戦車》でドブン。先手であれば3ターン目に《エシカの戦車》が突撃していけるため非常に優秀。
その翌ターンまで残れば《領事の帰還、スカイソブリン》が速攻で殴っていきます。さすがにGG。

アグロプランの要

《恋煩いの野獣》《砕骨の巨人》
このデッキのリソース不足をごまかせる出来事枠。
《恋煩いの野獣》は2-3枚枠として取られていることが多い印象です。個人的には0にしても最悪いいかなと思いましたが、さすがに2ターン目に5/5のスタッツが立つのは強い。
《砕骨の巨人》はスタンダードにいた時にも死ぬほど見ました。死にました。
流石に2マナ《乱撃斬》に3/4/3メリット持ちはイカれてる。
ここに《厚かましい借り手》があればティムール3点セット。

1マナアクションとしても使える
《乱撃斬》付き生物

《鏡割りの寓話》
禁止にならないかヒヤヒヤしたカード。2ターン目にゴブリンシャーマン、3ターン目に《領事の旗艦、スカイソブリン》はさすがにバグ。
すべての章が強烈で、マナ加速付き2点クロック→腐ったマナクリーチャーの変換→《栄光をもたらすもの》のコピーとイカれた仕事量を持っています。

潤滑油
非伝説のコピー

《エシカの戦車》
4マナで2/2トークンが2体出たうえでトークンを増やせるイカレカード。
スタンで死ぬほど見ました。死にました。
コピーはトークンであればなんでもいいので、猫だけではなくゴブリンシャーマン、さらには宝物トークンに《キキジキの鏡像》でコピーした《栄光をもたらすもの》までコピーできる万能置物。《至高の評決》で流されても場に残るので、酔ってる《砕骨の巨人》や1/1を失った《恋煩いの野獣》を即時クロックに変換できる偉い子。

猫かわいい

《アクロス戦争》
対ラクドスミッドレンジ用決戦兵器。
基本的には《黙示録、シェオルドレッド》をパクってきます。
相手の生物を受け止めて除去、ドローで回復と一気にゲームがひっくり返ります。
可能な限り機体を設置できる状況にしておかないと、第3章解決時に《黙示録、シェオルドレッド》を返すことになるため注意が必要です。
機体があれば第3章発動ターンのアップキープで《黙示録、シェオルドレッド》を寝かせて機体に搭乗、その後第3章発動して自身に4点ダメージ。接死を持っているため、《黙示録、シェオルドレッド》を処理しながら機体にタダ乗りできます。
緑単信心への有効打になることもありますが、《大いなる創造者、カーン》から《機能不全ダニ》や《耐え抜くもの、母聖樹》で割られるため過信は禁物。

《黙示録、シェオルドレッド》の処理に

《耐え抜くもの、母聖樹》
伝説の土地であるため1枚採用のリストが多いですが2枚取っています。
ただでさえ緑単信心に弱いため、せめて《ニクスの祭殿、ニクソス》を割るために入れています。一応、アゾリウスコントロールの《ストーム・ジャイアントの聖堂》《アーデンベイル城》《サメ台風》、エニグマファイアーズやケルーガファイアーズ、場合によってはエスパードゥームの各種置物を割ることも視野に入ります。

無理なく採用できるディッチャ枠

《反逆のるつぼ、霜剣山》
魂力土地最弱の名を欲しいがままにしているこれ。
とりあえず入れとく枠ですが、コントロールデッキ相手に生物が引けない時に一応2点クロックとして機能します。これに除去打ちたくないでしょ。
稀に《恋煩いの野獣》の恋人枠として切ることも。

地味に《恋煩いの野獣》が動ける

《変わり谷》
2点クロックミシュラランド。
対コントロールで序盤からクロックを刻むのに重宝するものの、無色マナしか出ないためマナクリーチャー引いたけど緑マナが出ずにマリガンすることもしばしば。
正直使っててかなり怪しい枠。
《メカ格納庫》と選択って感じです。

序盤のクロックとして

《バグベアの居住地》
優秀なミシュラランド。ゴブリントークンが一緒に出ることで《恋煩いの野獣》の恋人確保。ゴブリンでええんか。

リソースが切れた時のアタッカーに

《ハイドラの巣》
最強のマナフラ受け。サイズ可変なのがミソで、相手の残り1点を削るときにX=1で2枚起動して数で押し込むプレイや、《恋煩いの野獣》の恋人枠としても起動可能。土地でもええんか。

意外と便利

《群れの希望、アーリン》
推し。対コントロール用決戦兵器で、《至高の評決》《冥途灯りの行進》《告別》に流されず、トークンを2枚生成することによる《エシカの戦車》の搭乗員確保、+能力によるクリーチャーのパンプアップ、《至高の評決》をケアした生物の瞬速化と表面だけでも十分すぎる仕事量。
それに加えて、ドローゴーが多発する対コントロールでは夜で5/5速攻トランプル破壊不能という高性能生物として暴れまわれます。《放浪皇》や《冥途灯りの行進》に注意。

推し

《引き裂く流弾》
対セレズニアカンパニー、白単アグロ等の白いクリーチャービートダウンデッキやパルヘリオンシュートの《大牙勢団の総長、脂牙》、イゼットフェニックスの《帳簿裂き》《氷の中の存在》《弾けるドレイク》等、意外と入れたいマッチアップは多いです。
今回のリストでは《引き裂く流弾》が1、《丸焼き》が3としていましたが、2枚ずつでいいような気がします。

1マナなのがポイント

《丸焼き》
《引き裂く流弾》と近いカードですが、こちらは対アゾリウスコントロールでも投入します。
主なターゲットは《悪斬の天使》《黎明をもたらす者ライラ》、《ドミナリアの英雄、テフェリー》です。

プレインズウォーカーにもあたる

《墓掘りの檻》
《集合した中隊》を採用した各種デッキや、エニグマファイアーズ、緑単信心に投入します。
デッキから直接生物を出せなくするため、デッキトップガチャさせません。
ただし、緑単信心だけはプレインズウォーカーが普通に出てくるため、サイドプラン次第では入れない場合も。

生物しか止まらないので注意

《風化したルーン石》
1マナ重くなった代わりに土地でないパーマネントと範囲が広がった《墓掘りの檻》。
機体の吊り上げを止められるため、パルヘリオンシュート相手に投入します。

パルヘリンシュート絶対〇すマン

《燃えがら蔦》
置物破壊用カードとして採用しています。主にファイアーズ系に投入しますが、実は一番活躍の機会が多いのはアゾリウスコントロール。
生物でないクリーチャーを唱えるたびに1点与える効果が馬鹿にできず、ジワジワ締め上げていきます。マナクリーチャーを序盤に《ポータブル・ホール》で処理されていた場合は、最後の2点を押し込むのに使えたりします。

対コントロール用置物

《グルールの魔除け》
対スピリット、緑単信心、白単アグロ系に対しての決戦兵器。地上生物でのブロックを許さないため、《茨の騎兵》や各種地上トークンをすり抜けて顔面に突撃できます。
対スピリットではフライヤーに3点オールモードで更地にすることもできます。
コントロール奪取はいつ使うのかわからないような効果ですが、《裏切りの工作員》が出てくるタイプのエニグマファイアーズにはぶっ刺さります。

対緑単決戦兵器

採用候補カード

《運命の神、クローティス》
墓地対策、ライフゲイン、バーンダメージと置いておくだけでジワジワ締め上げることができるいぶし銀のカード。
破壊不能がついているため追放除去・バウンス以外では処理されません。場持ちの良さもあって複数引きたくないため、入れても2枚くらいだと思います。

信心7以上でクリーチャーに

《ケルドの心胆、ラーダ》
マナスクリュー・マナフラッドに対しての回答。
3マナ3/3に加えて自分のターンに先制攻撃を持ちます。マナフラッド時は異常な打点で殴りに行ける点も魅力。
坊主捲りになった際に、デッキトップの土地を弾ける粘り強さもあります。
3マナ域は激戦区なので、デッキ全体のバランスが難しくなります。

結構便利

《エンバレスの宝剣》
主にミラーやビートダウンに強く出れます。
殴り合いになったときやギリギリまでライフで受けてくるタイミングでぶん投げることでGGまで持っていけます。
ただし、除去が濃い相手に対しては手札で腐りがちであること、機体を割るためにサイドインされた《削剥》に巻き込まれるなどもあるため注意が必要。

見たら死ぬ剣

《湧き出る源、ジェガンサ》
相棒枠です。同色ダブルシンボルのカードを使わないのであれば入れておいて損のないカード。
3マナ回収で実質5/5バニラですが、マナフラッドを受けられるのと、《ヴェールのリリアナ》《死の飢えのタイタン、クロクサ》に対して捨てたくない札が多い場合はディスカード対象です。
各種生物に除去を撃たせ続けて、最後にこいつが立ちはだかってフィニッシュのようなケースも多いため、カタログスペック以上に仕事をする1枚。

フレンチバニラ

《メカ格納庫》
搭乗員なしで機体を動かすことができる土地。ドローンのコントローラー。
《変わり谷》との選択です。ただ機体を動かすことができるだけならそこまで採用に至るカードではないですが、土地の起動型能力である点がミソで《大いなる創造者、カーン》《真髄の針》をすり抜けて強引に機体を起動できます。機体を置いていない場合はただの無色土地になってしまうのと、複数枚置いても効果は薄いため2枚程度の採用が現実的。

実質ミシュラランド

《漁る軟泥》
墓地対策、ライフゲイン、アタッカーと非常に幅広く活躍できるカード。
2マナ域であるため、マナクリーチャーを除去されても2ターン目のアクションが取れるのが魅力。
メインボードからパルヘリオンシュートに対して圧力をかけられる点も高評価。
《茨の騎兵》の回収能力もフィズらせられます。

墓地対策に

《熱烈の神、ハゾレト》
ゲーム後半は手札が少なくなってくるため無理なく殴ることができます。5/4破壊不能、速攻と対コントロールに対しての押し込みに。
手札のいらないマナクリーチャーや土地を火力に変換できる点も魅力です。
1枚くらい入れてもいいかもしれません。

いざという時の一押しに

《勢団の銀行破り》
機体であるため他のカードとのシナジーを形成しやすく、貴重なドローソースにもなります。
スタッツも4/4と標準以上のサイズかつ、1ターン目のマナクリーチャー除去に対しての回答にもなります。

追加の機体として

《群率いの人狼》
緑ダブルシンボルですが、3/3と良好なマナレシオかつメリット能力2つ。
特にドロー能力は貴重なリソース源で、後続確保に役立ちます。パワー3であることでスカイソブリンに乗ることもできます。

ドローソースとして優秀

《稲妻の一撃》
個人的に好きなカード。対コントロールであと3点削れれば勝ち、といった場面で《夢さらい》や《悪斬の天使》の着地を許してしまい負け。といった場面はよくありますが、そこの3点を叩き込みに行く1枚。
2点まで行ければ《踏みつけ》でも削れますが、3点の壁が突破できないケースを解消してくれます。もちろん対ビートダウンに対して除去としての採用も。

イラストはお好みで

《レンジャー・クラス》
2マナ域の選択肢。レベル3まで行けばデッキトップの生物を唱えることができるため、リソースの確保に役立ちます。ただしこのデッキは機体をはじめ、《鏡割りの寓話》《抹消する稲妻》《アクロス戦争》などの非クリーチャー呪文もそこそこ採用しているため過信は禁物。

2マナ生物としても運用可能

《ミジウムの迫撃砲》
4点火力。普通に使う場合は《抹消する稲妻》の下位互換ですが、オーバーロードで唱えた場合は相手のみ4点オールとトンデモ火力に化けます。
過去に何度助けられたことか。

豪快な全体火力

《辺境地の罠外し》
ディッチャ枠。《燃えがら蔦》との選択ですが、こちらはクロックとして使えます。
《至高の評決》で流されるので過信はできませんが、各種ファイアーズ系に対して夜にできれば、継続的に置物を割りに行けます。

殴れるディッチャ

《長老ガーガロス》
個人的に好きな一枚。
《栄光をもたらすもの》と選択になります。《キキジキの鏡像》のコピー対象です。
速攻がないため《無謀な嵐探し》がいないと動き出しまでラグがありますが、《茨の騎兵》を一方的に受けることができます。警戒を持っているため攻めのカードかと思いきや、意外とダブルブロックで処理されてしまうスタッツであるため防御寄りのカードになります。
環境にビートダウンが多ければこちらを採用するのもあり。

対アグロ用決戦兵器

《結ばれた者、ハラナとアレイナ》
4マナ2/3と頼りないスタッツですが、警戒・先制攻撃に加えて他の生物に速攻付与とパンプアップが同時にできる優れもの。
相手からすると早々に処理できないとエシカの戦車やスカイソブリンが速攻+パンプアップして殴ってくるため笑えないことになります。つまり早々に処理されるため過信はできません。

定着したら勝ち

基本的なプレイ方針

言わずもがなですが、1ターン目にマナクリーチャーである2種のエルフ、2ターン目に《砕骨の巨人》《恋煩いの野獣》《鏡割りの寓話》《無謀な嵐探し》とこれでもかと詰め込んだ3マナパーマネントを投げつける動きが理想です。
むしろこれができないと、中盤以降にチャンプブロッカー程度の役目しか果たせない1/1クリーチャーが8枚も詰め込まれているためこのデッキの強みを活かせません。

マナクリーチャーが無事生きて帰ってきたら、投げつけるパーマネントによって理想の動きが変わります。とは言ってもその時に都合よくそれらが揃っている訳ではないのであくまで理想ということで。

《鏡割りの寓話》→ゴブリンシャーマンで宝物トークンを出してから土地3、マナクリ、宝物で《領事の旗艦、スカイソブリン》
《恋煩いの野獣》《砕骨の巨人》《無謀な嵐探し》→土地を1枚追加して《エシカの戦車》

このデッキは基本的にマナスクリューもマナフラッドも受けられないため、《鏡割りの寓話》をプレイできるかどうかが非常に大事になります。
不要となったマナクリーチャーをドローに変換することや、土地詰まり回避を狙うことができます。
自分は《キキジキの鏡像》を強く使うために《栄光をもたらすもの》を3枚採用しています。
各種機体に関しては言わずもがなで、乗れるときに乗って殴ります。

もちろん理想の動きは上記のものですが、ドローソースも碌なものがないデッキのため、かなり引きムラに左右されます。

このデッキはトップメタであるラクドスミッドレンジに対して有利ではありますが、それを加味しても頭を抱えたくなる欠点が存在します。むしろ理想の動きができていれば並みのデッキでは抑えられない出力があるため、むしろ「回らなかったとき」の対処についてです。

よくある問題は、マナクリが初手にないこと。
こればっかりはマリガンして引き込んでくださいと言いたいところですが、先手であれば無理してマリガンをする必要はないかもしれません。というか先手でマリガンをするとロクなドローソースがないためリソース負けします。除去2回打たれたら終わりみたいな。
マリガンしなくても何とかなりそうなケースとして①《砕骨の巨人》+《恋煩いの野獣》、②《恋煩いの野獣》+《抹消する稲妻》、③《砕骨の巨人》+《エシカの戦車》で持っているケースです。
①《切なる思い》→《踏みつけ》→《恋煩いの野獣》(人間トークンが焼かれていた場合は《砕骨の巨人》
②《切なる思い》→《抹消する稲妻》(必要があれば)→《恋煩いの野獣》
③パス→《踏みつけ》→《砕骨の巨人》→《エシカの戦車》
のルートが取れるようであれば問題なくビートダウンプランを取っていけるケースが多いです。
逆に後手番であれば何はともあれマナクリを引かないと話にならないのでマリガンしてください。
最大の問題は、後手番でマナクリーチャー+非出来事3マナパーマネントでキープした場合。
このケースは一見問題なさそうですが、相手のデッキに黒が絡んでいる場合は《思考囲い》でマナクリーチャーをぶっこ抜かれて3ターン目までやることがないことがあります。
これが最悪で、対ラクドスミッドレンジであれば《思考囲い》→《税血の収獲者》→《鏡割りの寓話》or 《墓地の侵入者》とか動かれたら割と終わってます。相手の場には3/2と3/3 or ゴブリンシャーマン。こちらは3ターン目にようやく《無謀な嵐探し》かゴブリンシャーマン。《無謀な嵐探し》は殴っても3/2と交換してアド取りゴブリンか3/3が残る構図になりタコ殴り。《恋煩いの野獣》が出せればまだマシですが、放っておくと《キキジキの鏡像》+《税血の収穫者》or 《黙示録、シェオルドレッド》でどうにもならなくなります。
このケースの場合は最悪でもエシカの戦車を次のターンに出せないとおそらくゲームが返りません。
最近では《領事の帰還、スカイソブリン》の隆盛によってメインから3点火力の枠として《削剥》が採用されているケースもあり、エシカの戦車すら割られる事もあるためそれでも安心できません。諦めましょう。
一応、《アクロス戦争》があれば《黙示録、シェオルドレッド》が出てきてもで何とか取り返すこともできるかもしれませんが、その場合は機体かインスタント火力(とは言っても《踏みつけ》くらいしかない)を持っていないと、《アクロス戦争》3章が解決された際に《黙示録、シェオルドレッド》を処理する手段がないため注意が必要です。
2マナ生物を採用している場合は、マナクリーチャーを焼かれた際の回答となるため、環境次第では2マナ生物を多めに採用する方針もありかもしれません。

マッチアップ毎のサイドイン・アウト

本リストを元に書いていきます。

ラクドスミッドレンジ

恋煩いの野獣》 2 OUT
《アクロス戦争》 2 IN

基本的に有利な対面であるため、大きく変更はありません。
《恋煩いの野獣》は除去が豊富に飛んでくるためOUT。《黙示録、シェオルドレッド》をどう捌くかが勝負の分かれ目になるため、アクロス戦争はフル投入です。

スピリット

恋煩いの野獣》3 OUT
《アクロス戦争》2 OUT
《エシカの戦車》1 OUT
《引き裂く流弾》1 IN
《丸焼き》3 IN
《グルールの魔除け》2 IN

序盤のクロックをひたすら除去で捌いてスカイソブリン着地から勝負。
一度着地してしまえば《厚かましい借り手》等のバウンス以外で処理が難しいため、そのまま押し込めるケースも。
《呪文貫き》に注意。

エニグマファイアーズ

《抹消する稲妻》2 OUT
《アクロス戦争》2 OUT
《恋煩いの野獣》3 OUT
《墓掘りの檻》1 IN
《風化したルーン石》2 IN
《燃えがら蔦》2 IN
《丸焼き》2 IN
とにかく《奇怪な具現》を無力化しないと勝てません。《丸焼き》は《帰還した王、ケンリス》を処理するために入れておきましょう。

ケルーガファイアーズ

《抹消する稲妻》2 OUT
《燃えがら蔦》2 IN

エニグマファイアーズよりこちらのほうが厄介で、《風化したルーン石》で機能停止してくれません。そのうえで《創造の座、オムナス》によるライフゲインや《巨智、ケルーガ》によるライフ回復、《力線の束縛》による除去などこちらのあらゆる面でアドバンテージを取ってきます。
《耐え抜くもの、母聖樹》を2枚積んでいる理由の一つがこれ。

アゾリウスコントロール

《抹消する稲妻》2 OUT
《アクロス戦争》2 OUT
《領事の旗艦、スカイソブリン》2 OUT
《燃えがら蔦》2 IN
《群れの希望、アーリン2》IN
《丸焼き》2 IN

メインボードはこちらに不要牌がかなり入っているため不利。
サイド後は腐りやすい除去や《領事の旗艦、スカイソブリン》が抜けて《告別》をすり抜ける《群れの希望、アーリン》が入るためいい勝負に。《丸焼き》は《悪斬の天使》を始めとした5/5天使だけでなく、《ドミナリアの英雄、テフェリー》を焼くためにも使います。

エンジェルカンパニー

《恋煩いの野獣》3 OUT
《アクロス戦争》2 OUT
《エシカの戦車》3 OUT
《丸焼き》3 IN
《引き裂く流弾》1 IN
《墓掘りの檻》1 IN
《風化したルーン石》2 IN

正直勘弁してほしい。《集合した中隊》《カイラの再建》を撃たせたら負けなので、とにかくライブラリーからの生物登場は封じないと厳しいです。
《正義の戦乙女》《翼の司祭》は放置するとライフが詰められなくなるため除去は全投入。

緑単信心

《エシカの戦車》4 OUT
《領事の旗艦、スカイソブリン》2 OUT
《風化したルーン石》2 IN
《アクロス戦争》2 IN
《グルールの魔除け》2 IN
本当に勘弁してほしい。《大いなる創造者、カーン》で機体がすべて封殺されるため全抜き。
《収穫祭の襲撃》を許すとエライことになるため、対策札は全投入。《グルールの魔除け》で全軍突撃プランくらいしか勝ち筋がない気がします。

イゼットフェニックス

《恋煩いの野獣》3 OUT
《アクロス戦争》2 OUT
《引き裂く流弾》1 IN
《丸焼き》1 IN
《墓掘りの檻》1 IN
《風化したルーン石》2 IN

《弧光のフェニックス》はとりあえず放っておいて、《帳簿裂き》《氷の中の存在》《弾けるドレイク》の処理を優先。フェニックスはどこまで行っても3点クロックなのである程度まで通していいですが、処理できないサイズになってしまう《帳簿裂き》裏返ったら処理手段がなくなる《氷の中の存在》、回避能力を持ち高打点が出る《弾けるドレイク》は出た瞬間処理しておかないと手が付けられなくなります。

人間

《無謀な嵐探し》4 OUT
《引き裂く流弾》1 IN
《丸焼き》3 IN

とにかく早いため、序盤にどれだけ被弾を避けられるかが焦点。
《輝かしい聖戦士、エーデリン》がまじでやばいため、こいつを気合で処理しないとひき殺されます。《不屈の護衛》《救出専門家》《光輝王の野心家》《スカイクレイブの亡霊》《粗暴な聖戦士》《スレイベンの守護者、サリア》《精鋭呪文縛り》《サリアの副官》と生物の質はトップクラス。緑が入っているなら《集合した中隊》を警戒して《風化したルーン石》《墓掘りの檻》を別途投入します。青が入っているなら《反射魔導士》に加えて《呪文貫き》なんかも飛んでくる可能性があるため非常に厄介。
《恋煩いの野獣》を早い段階で立てておくことが重要。場合によって全体除去として《アクロス戦争》の設置も検討。

バーン

《アクロス戦争》2 OUT
《群れの希望、アーリン》2 IN
とにかくブロッカーを立てて勝負。
スタンダード時代と同じく、《恋煩いの野獣》を処理するのに2枚以上の火力がないと基本的には焼けないため、早めに立てておきたいところ。
顔面火力は避けられない為、生物からの被弾をとにかく減らすプレイが必要。
マナクリーチャーは即座に焼かれるため、《砕骨の巨人》《恋煩いの野獣》があればキープ基準になります。

ロータスコンボ

《アクロス戦争》2 OUT
《抹消する稲妻》2 IN
《群れの希望、アーリン》2 IN
《燃えがら蔦》2 IN

正直きついです。
とにかく短期決戦。基本的にはマナクリーチャー+《無謀な嵐探し》でキープし、高速クロックで押し込んでいきます。
サイド後は《原初の災厄、ザカマ》が飛んでくるため、それまでに決着をつけたいところ。

パルへリオンシュート

《抹消する稲妻》2 OUT
《アクロス戦争》2 OUT
《鏡割りの寓話》2 OUT
《風化したルーン石》2 IN
《引き裂く流弾》1 IN
《丸焼き》3 IN

ドブンは負けなのであきらめましょう。
《大牙勢団の総長、脂牙》を火力で焼く等とにかく《パルヘリオンⅡ》を吊り上げさせないことが非常に重要。

5Cニヴ

《抹消する稲妻》2 OUT
《群れの希望、アーリン》2 IN
天敵。火力除去が当たるサイズではなく、《領事の旗艦、スカイソブリン》と相打ちになるサイズ。そのうえで各種プレインズウォーカーや全体除去、場合によってはハンデスに打消しとなんでもござれなのでテンポを取るのが難しい相手。
《ニヴ=ミゼット再誕》を《アクロス戦争》でパクりたくもなりますが、《力線の束縛》なんかで処理されかねず、アドを取られてしまうので注意が必要。

まとめ

完全なる統一環境で強力なカードがわんさか収録されるためデッキ自体は強化されそうですが、それ以上に周りの色が赤緑をメタりすぎているので今後どうなるかという感じです。
環境が変わってもこのデッキを擦り続ける予定ですが、デッキの形はだいぶ変わりそうです。
本記事が参考になれば幸いです。

サボりまくってた戦績

相変わらずサボってたので更新。
リストはちょいちょい変えてるけどすべてグルール機体

アゾリウスコントロール ×〇×
ラクドスミッドレンジ ×〇×
ケルーガファイアーズ 〇×△
ラクドスミッドレンジ ×〇×
謎のジャンドコンボ 〇〇
アゾリウスコントロール 〇××
ジャンドミッドレンジ 〇〇
グリクシスコントロール 〇××
バントスピリット 〇〇
アゾリウスコントロール ××
イゼットフェニックス 〇×〇
魂剥ぎ 〇〇
ラクドスミッドレンジ 〇××
5cニヴ ××
アゾリウスコントロール×〇〇
イゼットフェニックス ××
対面忘れた 〇××
対面忘れた ××
異形化コンボ 〇×〇
イゼットフェニックス ××
セレズニアオーラ 〇×〇
ラクドスミッドレンジ 〇×〇
5Cニヴ ××
グルール機体 ×〇×
バントスピリット 〇〇
ロータスコンボ ×〇×
独創力 ×〇〇
アゾリウスコントロール 〇×〇
アブザンパルヘリオン ××

勝率41%

2022/11/23 ポンポコ杯パイオニア カードショップポンポコ

僕が好きなYouTuberのポンポコ宮本さんのお店でパイオニアの大会が開かれるということで参加。
割とプレイヤーズコンベンションの予行練習といった人も多く、カジュアル大会と言いながらもガチガチのデッキの人が多かった印象。

しばらく使っていて使用感が良かったグルール機体を大きく魔改造。
実は兄弟戦争のカードを集め損ねた関係でサイドボードが3枚ほど妥協枠。
通常であれば漁る軟泥や火力が入っている枠を《大いなる創造者、カーン》に変更。
理由は下記。

  • 漁る軟泥ではパルヘリオン相手に除去→脂牙の流れで対処される
  • 対ミラーの圧倒的制圧力
  • 緑単信心に対して抑え込みがきく
  • 除去多めのコントロールに対してリソースを稼げる
  • 奇怪な具現などの踏み倒し系デッキを抑え込める

など。パルヘリオン相手にはカーンから《トーモッドの墓所》+次のターンに《風化したルーン石》。
ミラーでは一方的に機体を封じ込めることができ、緑単信心には《減衰球》や《風化したルーン石》をサーチしつつアーティファクトの起動を封じ込める。除去多めのコントロールには《真髄の針》で《放浪皇》や《ドミナリアの英雄、テフェリー》を封じ、奇怪な具現相手には《墓堀りの檻》や《風化したルーン石》で踏み倒しをブロック。
他にもバーン相手に影槍を持ってきたり、スカイソブリンを都合7枚体制に出来たりと便利と感じたので採用しています。プレイヤーのサイドボーディングが下手くそって話もある
変わり谷だった部分もメカ格納庫に変更しており、ちょうどいい搭乗員が焼かれてしまった場合の保険として入れています。

1回戦 緑単信心 先 〇×〇
1ゲーム目
早々にカーンが着地し、《減衰球》を設置。そのままスカイソブリンで押し切って勝ち。
2ゲーム目
早々に無限ループを決められてしまい投了。
3ゲーム目
《無謀な嵐探し》とスカイソブリン、《エシカの戦車》で押し切って勝ち。

2回戦 黒単ミッドレンジ? 先 〇〇-
1ゲーム目
各種大型クリーチャーでゴリゴリ押して勝ち
2ゲーム目
シェオルドレッドの着地を許し、ゴリゴリライフを削られた上に真髄の針でスカイソブリンを止められる。カーンで《影槍》を拾ってスカイソブリンを《メカ格納庫》でクリーチャー化。ライフレースを巻き返すも格納庫が割られて一旦停止。仕方なく《ハイドラの巣》をX=6で起動+影槍でライフレースの有利を維持。最終的に2枚目の《メカ格納庫》を引いて勝ち。

3回戦 ラクドスミッドレンジ 先 〇〇
1ゲーム目
流石に有利対面。特に苦労せず押し切り。
2ゲーム目
同上

4回戦 アブザンパルヘリオン 先 〇×〇
1ゲーム目
カーンが着地し、《トーモッドの墓所》+《風化したルーン石》で封殺して勝ち
2ゲーム目
《エシカの戦車》蘇生→バウンス→再キャストの連打でトークンを生成されまくって押し切られて負け
3ゲーム目
早々にパルヘリオンが墓地に落ち、負けを確信したものの脂牙を持っていなかったようでカーン着地から押し切って勝ち。危ない。

5回戦 アゾリウスコントロール 先〇〇
1ゲーム目
《無謀な嵐探し》を1枚ずつ展開し、《至高の評決》の返しに投げること3回。最後はタップアウトしたところを《踏みつけ》で顔面に2点叩き込んで勝ち
2ゲーム目
同じくビートダウンしてスカイソブリンを《メカ格納庫》で起動して押し切って勝ち。

SE 1回戦 赤単バーン 先〇〇
1ゲーム目
ライフがかなり削られたものの、《恋煩いの野獣》がの《僧院の速槍》を止めて火力を吸ってくれたおかげでスカイソブリンが間に合う。そのまま《エシカの戦車》やスカイソブリンで押し切って勝ち。
2ゲーム目
顔面火力+トーブランですごい勢いでライフを削られたものの、相手のドローが嚙み合わずギリギリ勝ち。危ない。

SE 2回戦 ラクドスミッドレンジ 先〇〇
予選で当たった人。
1ゲーム目、2ゲーム目ともに同上。

所感

・ダイス全勝はさすがにツイてた
・カーンが凄く器用
・メカ格納庫のおかげで勝った試合もしばしば。
・1BOXゲット。ポンポコ宮本店長ありがとうございました。

2022/11/18 第9期パイオニア神挑戦者決定戦

めちゃくちゃブログ更新をサボってたので今までの戦績をまとめて。
どれがいつで何のデッキ使ったかは全く覚えてない。

エスパーフラッシュ 0-2
イゼットフェニックス 2-0
不明 0-2
エスパーミッドレンジ 0-2
アゾリウスコントロール 1-2
ラクドスミッドレンジ 2-1
青単スピリット 1-2
ラクドスミッドレンジ 2-0
ラクドスミッドレンジ 1-2
吹き荒れる潜在能力 0-2
ラクドスミッドレンジ 1-2
アゾリウスコントロール 2-1
不明 2-0
ロータスンコンボ 1-2
イゼットフェニックス 2-1
青単スピリット 1-2
バントスピリット 0-2
白単プリズン 2-1
緑単信心 0-2
不明 0-2
バントスピリット 1-2
アゾリウスコントロール 2-1
不明 2-1
ジェスカイオパス 1-2
不明 2-1
ラクドスミッドレンジ 2-0
5c人間 2-1
緑単信心 0-2
エスパーコントロール 2-0
緑単信心 2-1
緑単信心 0-2
13-18
勝率42%。ダメですね。

ここからは今日の戦績。


アゾリウスコントロール 1-2
テフェリー着地までに轢くか捌かれるか。
捌かれたので負け。

ディミーアコントロール 0-2
ガイアー岬 + ナーセットでドローロック。
どうにもならず負け。

黒単ミッドレンジ? 2-0
ファイレクシアの肉体食らいを着地されてやべーと思ったけど、テキストに書かれているほど脅威じゃなかった。

ロータスコンボ 2-1
勝手知ったる。アグロにめっぽう弱いのでそこを突いて勝ち。

ディミーアコントロール 2-0
相手が事故ってた。南無。

ラクドスミッドレンジ 2-1
シェオルドレッドよりカリタスが面倒。
アクロス戦争の効果で落ちないから返却することになる。
なお、シェオルドレッドは接死が災いして落ちる。

エスパーコントロール 0-2
ラノワールのエルフ以外機能しなかった。どうせーと。

所感
・デッキは悪くなさそう。
・対コントロール用の最適なソリューションを探すことに。
・ジェガンサ諦めるのも視野か
・ライフを詰めろ

2022/9/10 The Last SUN予選 & 晴れる屋デイリー 晴れる屋TC東京

独自理論と研究の末に仕上がった、現パイオニア環境最強のグルールを持ち込んでLast Sun予選に挑戦。

大会ではその性能を遺憾なく発揮し0-5、その後のデイリーでは0-2の快挙を成し遂げました。即解体しました。ストレージから適当に75枚引っこ抜いて持ってっても結果は変わらなかったと思います。なにこの紙束。

1回戦 エスパーコントロール ○××
1ゲーム目○
外国人の方が相手。終始英語でのプレイを強いられ意思疎通が困難に。
序盤殴ってたおかげでライフは詰まっており、最後の場面で放浪皇→稲妻の一撃顔面→吸収→稲妻の一撃顔面で削り切って勝ち
2ゲーム目×
ライフ2まで詰めたものの、トップから夢さらいを着地される。さくらーふぶーきのー
3ゲーム目 ×
あのハゲ許さん

2回戦 グリクシスコントロール ×〇×
1ゲーム目
思考囲いとニコル・ボーラスにハンド削られまくって負け
2ゲーム目
ひたすらアグロでどついて勝ち
3ゲーム目
生物を除去され続け、ハンドに宝剣が3枚腐って負け

3回戦 エルフ ××-
1ゲーム目 ×
エルフのトークン増やす奴を放っておいたら中隊。エルフの数だけライフルーズする奴に17点持っていかれて負け
2ゲーム目
同上。アンガー入れてないのが災いした。

4回戦 エスパーコントロール 〇××
1ゲーム目 〇
どついて勝ち
2ゲーム目 ×
ライラが着地してどうにもならず負け。
3ゲーム目
土地が詰まって負け

5回戦 アブザンパルヘリオン ××-
1ゲーム目 ×
パルヘリオン着地するまでもなく負け。なんで?
2ゲーム目 〇
最速パルヘリオンに散る

6回戦目までありましたが、あえなくドロップ。
そのままデイリー大会へ参加。

1回戦 青単スピリット ×〇×
1ゲーム目 ×
すべてが打ち消されてどうにもならず負け
2ゲーム目 〇
変容するケラトプスが間に合って勝ち
3ゲーム目 ×
ケラトプスは着地したものの、大田原でバウンスされそのまま轢かれて負け。

2回戦 エルフ ××
1ゲーム目 ×
やっぱりエルフの数だけライフルーズする奴に15点持ってかれて負け
2ゲーム目 ×
同上

所感
・除去が飛び交う環境のアグロはつらい
・そもそも速さも打点も中途半端
・ぼくがかんがえたさいきょうでっき 暁に散る

2022/9/3 晴れる屋TC東京 団結のドミナリア プレリリース

プレリリースに行ってきました。
スリーブだけで置かれている部分は森2枚、沼1枚でした。

レア枠は
・要塞の闘技場
・新ベナリアの守護者(Foilプロモ)
・未発見の脅威
・セラの模範
・穢れたもの、ソルカナー
・世界呪文
・硫黄泉

セラの模範引けてるし、他のレアもそこそこ強い+今回は基本土地タイプの種類数を参照する版図ギミックもあるので、5Cにすることに。
見事にレア枠全部乗せ。

結果?0-2-1。文句ある?

1回戦 〇×△
1ゲーム目〇
相手土地事故。
軽量クリーチャーで押し切って勝ち。
2ゲーム目×
巨竜戦争から出てきたドラゴントークンが止まらず負け。
3ゲーム目△
2ゲーム目をめちゃくちゃ引っ張ってしまい、時間が足りず引き分け。

2回戦××
1ゲーム目×
クリーチャーに除去を当てられまくり、デカブツクリーチャーを並べられてどうにもならず負け。
2ゲーム目×
同上

3回戦××
1ゲーム目×
飛行クロックがどうにも止まらず負け
2ゲーム目×
同上

所感
レアを全部乗せた訳なんですが、あまりにもレアの枚数が多いということでジャッジを呼ばれてデッキのレア枠確認されました。
あわやジャッジキルになりかける。プレリでジャッジキルとは。
何も悪いことはしてないはずなのにめっちゃ冷や汗かいた。。
もちろん適正枚数(上限)なので特にお咎めなし。

教訓
・プレリは除去とデカブツと飛行が強い。
・レア全部乗せは危険