WGP店舗予選仕様 オーバーロード

ご無沙汰してます。

銀華発売前にブレマスの予想記事書いてから放置してました。

3月から5月くらいにかけてコロナ騒動&プライベートな事情により紙をしばくどころじゃなかったです。

実は先日、新進気鋭のゴテイチサンパンCHさんの動画にゲストとしてお呼び頂きました。ありがてぇ。
使ってるデッキはこの記事で紹介するデッキそのままです。
動きを見たい方は動画を是非。
チャンネル登録お願いします(ダイマ)
因みにしっかり負けてます。

https://youtu.be/rw2BNYZlGJ4

デッキレシピはこれです。

臥竜ストライケン搭載です。

もうその時点で運ゲー押し付けデッキやん解散。みたいな方もいると思います。

その通りです。

このデッキはWGP店舗予選を抜ける為に用意した運ゲー初見殺しデッキなわけです。
一定シーズン間で高アベレージを記録するようなデッキではないです。

今回これでWGP店舗予選に出た理由は
・1店舗あたりの試合数が少ない
・試行回数が複数ある(毎週実施されている為)
・1日あたり2-3回続けて運が上振れば権利

という特殊な条件が重なったからです。
今回これで3店舗参加したうち2店舗分の権利を獲得できました。

このデッキ、ほぼやれることが決まっているのでそんなに解説することもないですが、そんなこと言ったらこの記事書かずに動画の紹介だけしとけよって話になってしまうので諸々の解説です。

■デッキコンセプト
デッキを安定させることは考えていないので、上振れた時の最大出力を上げる札と下振れした時に誤魔化せる札のみ採用しています。

■勝ち筋と負け筋
◆勝ち筋
見ての通りですが、フォース2+ストライケンで☆を獲得したオバロで3回殴って6点までワンショットします。
◆負け筋
・ジ・エンド直乗り
・山のジ・エンドが枯れる
・サポートパーツが引きこめない
この3つのどれかが該当してしまうとほぼ勝てません。
動画ではジ・エンドが枯れてしまいました。

■各カードの採用理由
◆G3
・ドラゴニック・オーバーロード The X
・ドラゴニック・オーバーロード ・ジ・エンド

ジ・エンド3のレシピもたまに見ますが、基本的にジ・エンドは山にいて欲しい為4確定だと思います。

◆G2
・臥竜ストライケン
今回の目玉。
こいつの強みはいくつかあって
→完成マジェスティと同じパワーラインが作れる=後手番から切り返せる
→オバロが☆3からスタート=2回は受からない
→先手を取った場合、無理せず0点で相手にターンを返せる=CBを使った動きを縛れる
などなど、こちらの出力底上げと相手の動きを制限する状況を同時に作れます。
・イグニロード・ドラゴン
負け筋の一つである、ジ・エンド直乗りを回避するカードです。説明いらないですね。
・トリッドキャノン・ドラゴン
負け筋の一つである、ジ・エンドが山から枯れるってのを回避する札です。
ゲーム中使って1回だと思うので3枚。
パーツを引き込みに行く為に使ったりもしますが、エルモ非搭載なので可能な限り使わない方がいいです。
・ワイバーンストライク・デカット
どうしてもこの手のデッキは守護者に弱すぎる為その補助です。
パワー9000であることとCBを使うこと、相手が守護者を持っている前提であることから採用優先度は低めです。噛み合えば強い。
守護者を相手が持っていない場合はほぼ2枚以上切ってもらえるはずなのであんまり意味ないです。

◆G1
・ラーヴァフロウ
説明不要かと思いますが、イグニロードと同じく事故回避用です。
たまにジ・エンド拾ってそのまま落とす人もいますが、そのあとにダメージにジ・エンドが飛んで山から枯れるパターンがあるのであんまりお勧めしません。
・カラミティタワー・ワイバーン
バグ。説明不要だと思いますが。
このThe Xを軸としたデッキが成立している最大の理由がこいつだと思います。
フォース1を取ったら圧がない、フォース2をとったら打点が低いっていう問題をこいつが解決してしまっています。
先攻3ターン目でこいつ+ストライケンが決まった場合、複数枚の守護者キープやトリガーフラッドしていない限りは相手が吹き飛びます。
・ヒートショット・ドラゴン
いろいろ悩んだ結果こいつになりました。
見ての通りVの打点補助と一応ライドすればマリガン出来ます。
捨てるのが先なので、先に引いたらダメですよ。
正直この枠結構怪しいですが他に入れるカードもないって感じでした。

◆G0
☆10(ジャンナット込み)
引2
治4

☆12にしてない理由ですが、
・マジェスティ相手に先2ブラブレ☆付き先3マジェ☆付き
・オラクル相手に先2☆先3ダブル☆
みたいなどうしようもないゲームを、バリィが運良く手札にあればワンチャン拾えるからです。

■デッキの回し方
基本的にはストライケンを絡めた3点をVスタ連打で押し込みます。
ストライケンに乗った場合はCBを止める意味も込めて点数を入れずにターンを返します。
ストライケンに乗れなければカードを広げて点を詰めます。
カラミティやデカットに関しては除去の有無などを考慮して投げて下さい。
ストライケンに乗ったはいいもののCBが1しかもらえないみたいな場合は、ストライケンとVスタのどちらを優先するか考えてください。
カラミティがあるならオバロのVスタ優先、無ければストライケン優先です。
理由は単純で、13000のオバロを2回起こしたところで強くないからです。(途中でパンプは挟みますが)
◆カラミティを持っている場合
ストライケンをスルーすれば、1枚カードのロスはありつつも通常のオバロ と同じような動きになります。
点を止められているということは、相手も本来の動きを出来ていないため、ある程度ストライケン自体の仕事は出来ています。
初回のツインドライブで☆がめくれればストライケンに乗った場合と同じ動きができるので、そのタイミングでゲームプランを元に戻せます。
◆カラミティがない場合
3点×2でハンドを削いで、一発受けてもらう感じで殴ります。
返しのターンまで見る必要があるため、ある程度シールドを残しておく必要があります。
1点から一気に6点まで叩き込まれないように受けて下さい。ダクイレ対面ではテラーにリソースを確保されたら終わりなのでパーツを持っていないことに賭ける願望プレイになります。

■不採用カード
・サーベル・ドラゴニュート
・希望の火 エルモ
見ての通りですが、ほぼ焼けません。
そのため相手のRを殴って発動させるくらいしか無いんですがR殴るならV殴りたい場面がめちゃくちゃ多いのと、不意にジ・エンドを引き込んでしまうリスクがあるため不採用としました。
・バーサーク・ドラゴン
あってもなくてもそこまでゲーム結果に影響はないと判断しました。
バーサークにソウルを回すくらいならカラミティに回した方が強いし、CBもストライケンやデカットに回した方が強いと感じたので不採用。スキルはいらんから打点が欲しいって人はキャラバンデッキのドラゴンアーマードナイトがおすすめです。
・ドラゴン・フルアーマード・バスター
諸説ありますが、これ使った瞬間にカラミティを撃つのが困難になるため不採用です。
ドーハギャラン搭載アグロ構築なら採用してもいいかもしれません。枠があるかどうかは不明。
・ドラゴニック・バーンアウト
5枚目以降のトリッドキャノンとして採用されているのを見ます。安定性が欲しければあってもいいかもしれません。
トリッドキャノンと違ってG3も焼けるので、横に出てきたマジェスティとかも対象に取れます。そもそもトリッドキャノンの枠が足りてないので見送り。
・ダマナンス・ドラゴン
低出力のラーヴァフロウ。前にいる時だけパンプ。
ワンショットではなくアグロで轢きに行くならありかと。個人的に好きなカードです。
・ワイバーンストライク・ドーハ
・ワイバーンストライク・ギャラン
これもアグロパーツとして優秀。
かげろうでは珍しくスペコできる札なので圧はかかります。
この手のカードは横に広げる特性上、Vに点数を貰えないリスクもあるため注意。

■総括
ゴテイチサンパンCHの皆様、今回はお呼び頂きありがとうございました。
自分のプレイと構築を見直すいい機会になりました。
ストライケンはかなり中毒性の高いカードでした。クセになりそう。
VMCのように常に勝ち続けないといけない大会には不向きですので悪しからず。
逆に今回のWGP予選のように特殊な条件が重なっていたり、CSなどのトリオ戦(今はほぼないけど)の3枠目としてテロする分にはいいんじゃないでしょうか。

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