ポケモンランクマのススメ 特性編

全てのポケモンはそれぞれ特性を持っています。

例えばリザードンは通常特性猛火と隠れ特性サンパワーです。

猛火はHP1/3以下の時に炎技で攻撃したときに攻撃・特攻が1.5倍になります。
サンパワーは晴れ状態の時に特攻が1.5倍になり、スリップダメージを受けます。

隠れ特性というのは、通常の野生ポケモンでは持っておらず、マックスレイドバトルやダイマックスアドベンチャーでのみ獲得できる特性だと思ってください。
(夢特性とか言ったりします。)

そんな感じで、戦闘を何らかサポートする特性もある反面、全く戦闘向きじゃない特性もあります。

例えばスターミーの発光は対戦で何の役にも立ちません。ただのハンデキャップです。

特性はとくせいパッチ・とくせいカプセルというアイテムを使用することによって変更することができます。

あと、すべてのポケモンが複数の特性を持っているわけではなく、単一の特性以外存在しないポケモンもいます。
例えばサザンドラやロトムの浮遊、ギルガルドのバトルスイッチ等です。

過去に猛威を振るっていた中で、優秀な特性を持っているからこそ環境を席巻した奴らと、特性がどれも怪しい代わりに
高い種族値と広い技範囲で環境を席巻した奴らがいます。

例えば、特性がやたら強くて環境を席巻したポケモンは

この2匹はポイズンヒールという特性を持っていて、本来毒で受けるはずだったスリップダメージを回復に反転できます。
どくどく玉というアイテムを持たせることにって自らどくどく状態になったうえで、毒と混乱以外の状態異常を無効化します。

さらにキノガッサは身代わりとキノコの胞子で相手の動きを封じ込め、グライオンは羽休めと高い耐久値で突破を困難にできたため
環境の上位に居座っていました。

剣盾にはいませんが、ケッキングなんかは逆に特性が弱すぎて、とても高い種族値を持ちながらも使われることが少なかったという珍しいポケモンです。

他にもミミッキュやトゲキッスなども特性が優秀であるがゆえに環境上位にいた時期もあります。

逆にどの特性もパッとしない代わりに高い種族値で環境上位にいた奴らは


いやまあ別に弱くもないんですけど強くもないって感じですね。
状況次第ではメタグロスのクリアボディは優秀だったりしますけど。。。

そんな感じで今回は特性の話をしていきます。

で、前回の記事でポケモンのパーティと技、性格、努力値まで決めたわけなんですが、特性も考えてみましょうという話です。

■リザードン
 猛火orサンパワー
 今回の構築ではダイバーン以外で晴れに出来るポケモンがいないため、サンパワーがシナジー無し。
 そのため猛火で決定。
■ナットレイ
 鉄のトゲのみor危険予知
 鉄のトゲは相手が接触技を打ってきたら固定ダメージ。危険予知は相手がこちらに不利な技を持っているかどうか判断できるが、慣れてくればなんとなく透けて見えるので鉄のトゲ。
■ラグラージ
 激流orしめりけ
 激流は猛火の水版。しめりけは自爆・大爆発・ミストバーストを無効にできるが、ピンポイントすぎるため激流。
■ドラパルト
 クリアボディorすりぬけor呪われボディ
 クリアボディは能力ダウンを無効、すり抜けは身代わりや各種壁類を無視して殴れる、呪われボディは相手の技を一時的に封印できる。
 どれも優秀だが、今回はアタッカー運用なのですり抜け。
■バンギラス
 すなおこし
 登場時に砂嵐にする。選択肢無し。
■スイクン
 プレッシャーorせいしんりょく
 プレッシャーは相手の技PPを2ずつ削る。精神力はひるんで動けなくなることがなくなり、威嚇という特性で能力を下げられない。
 威嚇に関しては攻撃力ダウンのため、下げられてもどうでもよい。怯みを考慮するかどうかだが、この辺りは好みなのでプレッシャー

ということで

■リザードン 猛火
■ナットレイ 鉄のトゲ
■ラグラージ 激流
■ドラパルト すりぬけ
■バンギラス すなおこし
■スイクン  プレッシャー

になりました。

今回使用しているポケモンは、この特性じゃないと機能しない!っていうやつはいないので
とりあえず手に入った奴使うでもいいかもしれません。

逆に相手にしたときに個人的に意識たほうがいいと思われる特性と、主なポケモンを並べておきます。
■天然
 ヌオー・ピクシー
 相手の攻撃力上昇に影響されずに被弾。どれだけ瞑想や剣の舞を打っても打点に変化がないため、補助技を打つだけターンの無駄。
 しかもこいつら回復技まで備えているので、面倒くさい。

■ばけのかわ
 ミミッキュ
 バグ。セルフで身代わり持ってるようなもんです。

■かたやぶり・テラボルテージ・ダーボブレイズ
 ドリュウズ・オノノクス・2色キュレム・ゼクロム・レシラム 等
 こちらの特性に関係なく殴ってきます。ミミッキュの化けの皮などを貫通してきます。

■自信過剰、くろのいななき、しろのいななき、ビーストブースト
 ギャラドス・バドレックス・ウツロイド 等
 技で相手を倒すとステータス上昇します。どんどん突破が難しくなります。

■がんじょう
 ハガネール・ボスゴドラ・エアームド 等
 セルフ襷です。これら相手にダイマックスを切ってしまうと、スリップダメージや特性貫通しない限り倒すのに2ターンかかって面倒です。

■せいでんき
 サンダー 等
 接触技を打つと確率でマヒします。面倒くさい。

■いかく
 ギャラドス・ウインディ・ランドロス 等
 こちらの攻撃を1段階ダウンしてきます。
 本当なら確定1発で倒せたにもかかわらず耐えられる等の事故が発生しやすくなります。面倒くさい。

■リベロ
 エースバーン
 バグ。使った技と同じタイプになるため、技の威力は常に1.5倍です。

■加速
 テッカニン・バシャーモ・サメハダー
 ターン終了時に素早さが1段階上がります。放っておくと止まらなくなるのもそうだし、バトンタッチで後続にステータス上昇を引き継ぐなんていうサポートにも使えます。

■ふゆう・かんそうはだ・ちょすい・よびみず・もらいび・ちくでん・電気エンジン・ひらいしん・そうしょく
 ロトム・エレザード・ラプラス・トリトドン・ヒードラン・サンダース・エモンガ・アローラガラガラ・ヌメルゴン 等
 特定のタイプを無効にする特性です。
 ふゆうは地面を、かんそうはだ・よびみず・ちょすいは水を、もらいびは炎を、ちくでん・ひらいしんは雷を無効にします。

■いたずらごころ
 オーロンゲ・ニャオニクス・エルフーン 等
 補助技を先制で打つことができます。光の壁やリフレクター等の壁貼り、でんじはややどりぎのタネ等の妨害工作、おいかぜによる後続補助など、悪タイプのポケモンには無効なので、そこだけ注意しましょう。

■マルチスケイル
 カイリュー
 HP最大の時、受けるダメージが半分になります。面倒くさい。
■かわりもの
 メタモン
 場に出た時に即時相手に変身する。メタモンとみがわりには変身できない。
 ステータス上昇効果もまとめて引き継ぐので、ダイジェットなどで育てた奴をそのままコピーされるのうざすぎ。
 ザシアンに変身するときょじゅうざんのグラフィックがバグる。

他にも技や持ち物と組み合わせて化ける特性なんかもあったりします。

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